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S&Gに関係のない個人的なお知らせですが
ワタクシ5月12日(土)東京に出かけます。
大学時代に習っていたお能の先生、河村晴道氏の東京での舞台を観に行きます。
二星(じせい)の会
東京公演
http://hutahoshi.blog.fc2.com/blog-date-201204.html
いつも京都を中心に関西で活動されている能楽師さんですが
今回、とても内容の濃い舞台をされるということで
思い切って観に行くことに。
丁度東京で働き始めたばかりの娘(Ichino)も誘いました。
(Ichinoには初お能です)
お能は一番のみ。
番組最初に解説もあります。
名曲「野宮」、面は梅若六郎家所蔵の出目是閑作(キャ〜!♪(///∇//)♪)「増女」です。
ワキや囃子方も素晴らしい面々。
もちろん、シテの河村晴道氏のお能は、おススメです。
氏の舞台は研ぎ澄まされた美意識と、感性豊かな華のある演技や舞で彩られていて
いつもドキドキしながら拝見しています。
装束の色彩感覚も見所です。
珍しい一調(いっちょう)という囃子方(今回は小鼓)と謡の1対1の演奏もあるようで、とても楽しみ。
ちなみに小鼓の大倉源次郎氏の演奏、めちゃカッコいいです。←え
タイトルも異色の「松虫」
以前観たお能で、囃子方の演奏がきわめて印象的だったので、一調も期待大です。
笛の藤田六郎兵衛氏は、私の学生時代に初めて見た「清経」の「恋の音取り」という笛の特殊演出をされた方で
当時、その笛の音色に衝撃を受けたものです(どんなんだったか忘れましたが←コラコラ)
あれから約30年、今の藤田氏の笛の音色はさらに進化を遂げていらっしゃるだろうなぁ
あれこれミーハーに書きましたが(笑)
東京近郊の方で
お能にご興味がおありの方、
お能、一度くらい観てもいいかなとお思いの方、
ぜひぜひお運びくださいませ〜♪
能舞台の音響効果も面白いですよ〜
これは薪能では味わえません。(薪能はまた別な魅力がありますけどね)
能舞台で、サウンド・オブ・サイレンスなどギター1本とどなたか二人の声で歌ってもらえたら
(ありえないけど)
感動で息も止まっちゃいそうデス(笑)
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