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以下、2009年6月にmixiの日記に書いた記事を編集して載せてみます。
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アーティのアルバムでこの歌を初めて聴いたとき
輸入盤だったので、歌詞も意味も、曲のいきさつもわかりませんでしたが
一度に惹きつけられました。
英国長編アニメ映画「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」の主題歌で、イギリスやヨーロッパでは大ヒットした・・・
というのは後からわかったこと。
曲と歌声だけでこうもひきつけられる(ぞくぞくする)というのはいったい何だろうと思ったものでした。
この映画の原作(児童書リチャード・アダムス著)のストーリーの底には不思議な死生観があって、
只のかわいいうさぎの物語ではありません。(ストーリー展開もなかなかタフでハードです。)
歌はそのテーマの雰囲気を見事に捉えています。(マイク・バット作詞作曲)
この映画
私も当時映画館で観たのですが、アーティが歌っているなんて全然知りませんでした(^^;;;)
私が観たのは日本語吹き替えだったのかなぁ。それすら覚えていない自分が情けないデス。
(日本語吹き替え版は井上陽水氏が歌っています)
2006年に「ウォーターシップダウンのうさぎたち」のDVDが出るまでいつ観られる日が来るだろうかとうずうずしていました。
TVバージョン(イギリス)はアーティとは違う人が歌うBright Eyesでした。
話の内容も子どもも楽しめるユーモラスなやり取りが多く、案外原作はそういう雰囲気なのかなぁと思ったものです。
(ちゃんと原作読んでいません)
映画は大筋をぐいぐいと進めるので、こわいくらいの迫力と死のイメージが強烈だったように思います。
You Tubeでこんな映像のものを見つけました。
Bright Eyes - Art Garfunkel
http://www.youtube.com/watch?v=a502RejLz8s&feature=related
お目々きらきらの動物たちがあまりにかわいすぎるのですが、全体の雰囲気、すごくいいです。
で、久しぶりに歌詞の訳を読みました・・・
やっぱり鳥肌が立ちました。
なのにアーティの声のなんて幻想的で美しいことか。
甘美ですらあります。そしてどこまでも温かい・・・。
歌詞の意味を感じながら聴くといっそうすごいなぁと今更ながら思った次第です。
(いつも歌詞の意味を理解せずに聴いてしまう傾向なもので。^^;)
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