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▼こうもりさんの投稿:
新年あけましておめでとうございます。いつも楽しく拝見しています。
今年もよろしくお願いします。
>音源あらためて聴くと、1967年1月のHomeward Boundの中低音のもっさりした音は、D-18だとおもいます。
なるほど「モッサリ」と言うのはわかるような気がします。
D−18の音って、うまく言えませんが前に出ない音というか、サステインが短い。
倍音が比較的少ない音だと思うんです。マホガニーの特徴なのかもしれませんが
でもギブソンのそれとも違う。それは高音の澄んだ繊細な音が決定的に違うと思うんですね。
これが特に中低音の音がもう少し硬くなって、各弦の音がハッキリするとGuildF-30Rになるように思いますし全体の音をもっと繊細にするとマークホワイトブックなんかになるように思います。
>0-18との聞き分けは難しいですが、オープンチューニングのRichard CoryとBlessedがそうでしょうね。地下鉄の壁もそうかも…。もう少しじっくり聴いてみます。
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>Live 1969のHomeward BoundやKathy's Songの、比較的低音がしっかり聞こえる音はGuild F-30ですね。
硬めの泥臭い音(ちょっとギブソンっぽい)で弾きこんだような音はGuild F-30Rだと思います。Martinの繊細な高音とギブソンの泥臭い硬めの中低音を兼ね備えたのがGuildって印象があります
リチャードコリーとブレッスドの音は僕もO-18かOO-18かなと思ってましたが
ディックキャベットショーでポールがO-18を弾いていた音を聴いてたぶんO-18ではないかと思いました。
小さなボディから考えられないようなバネのあるパンチの効いた低音弦の音はそうだろうなと思いますし、アルバム「Paul Simon」での「いつか別れが」「休戦記念日」「平和の流れる街」など大半の曲もO-18ではないかと思ってます
>1969のThe Boxerの感じは、SNLのアーティと二人で歌ったThe BoxerのF-30と共通性が感じられます。
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>この間、Paulはフィンガーピックをセルロイド製から金属製に換えていると思うので、高音弦を弾いた時の音がかなり変わっていますね。
75年のSNLと同じ年に出演したイギリスのパーキンソンショーではセルロイドか鼈甲のピックを使ってますがとても歯切れのいい音出してますね
81年のセントラルパークコンサートまではフィンガーピック使ってるけどハーツアンドボーンズあたりから使わなくなってるように思います。
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